ベランダなどのトップコート防水
主にベランダでのトップコート防水についてのやり方をまとめました。
ひび割れ、剥がれがある場合は、トップコートにより、塗膜による防水を行います。しかし、ひび割れが大きく、下地にまで影響がある場合は点検をしっかり行い、正しい処置が必要になります。
トップコートの工程
FRP防水のトップコートの塗替え工程は以下のように行います。
①洗浄、研磨、目粗し
洗浄ができるならば洗浄により表面を綺麗にします。
水漏れの危険などがある場合は、手作業で研磨と目粗しを行い、塗料の密着を高めて、下地調整を行います。
水漏れの危険などがある場合は、手作業で研磨と目粗しを行い、塗料の密着を高めて、下地調整を行います。
②アセトン拭き
表面の油成分を取り除くためにアセトン拭きで綺麗にします。
③下塗りプライマー塗装
トップコートの密着を高めるために下塗りプライマーを塗装します。
④上塗りトップコート
プライマーが乾いたら、トップコートを2回塗装して完了です。